中を取る!?
以前にあった話をネタにしています。
ある不動産取引の相談があり
*不動産セカンドオピニオン相談
結構あるんです。他社で取引しているけど
この取引どうなの?知りたいという話です
不動産売買金額設定が適正なのか?の
相談です。
・・・かくかくしかじか・・・
*個人情報のため省略しています。
で
中を取って◯◯◯◯金額でどうでしょうか?
と言われていますけど
どう思いますか?
という相談です。
中を取る?・・
落とし所(着地点金額)を
決めるという観点から言えば
面白い解決方法だと思いました。
個人的には、中を取るという方法を
取ったことがなく
興味深かったので
どんな意味があるのか調べてみました。
*詳細な調査ではありません
参考になるかどうか定かではありません
ご了承ください。
ネット簡易調査です。(中をとる)
中庸
中庸の徳
折り合いをつける
ほどほどに行動するということが最高の人徳
儒教の教え
等など
情報を収集してみた結論として
行き詰まった不動産交渉の中で
折り合いがつかず
選んだ選択肢だということが
理解出来ました。
*当たり前の結論ですけど
腑に落ちなかったのは
値の張る不動産取引で中をとるって
どうなんだろう?
例①
売主希望価格 5,000万円
買主希望価格 3,000万円
中をとる 4,000万円
売主希望金額との差 1,000万円
例②
売主希望価格 5,000万円
買主希望価格 3,500万円
中をとる 4,250万円
売主希望との差額 750万円
例③
売主希望価格 5,000万円
買主希望価格 4,000万円
中をとる 4,500万円
売主希望との差 500万円
上記売買交渉が行われたと仮定した場合
中をとるの売買交渉で有利なのは
出来るだけ安い金額を提示した
買主有利な交渉方法だといえます。
逆説で
売主が法外な価格で交渉を開始した場合は
どうなるのか?
上記物件の場合(例①)
売主希望価格 7,000万円
買主希望価格 3,500万円
中をとる 5,250万円
同じ中をとるでも
高く設定して売買を開始したのか
買主が出来るだけ安い金額で意思を表示
したのかで大きな違いが出てくることが
わかります。
収拾のつかない理屈になります。
m(_)m
何がいいたいのか
不動産の取引で中をとるのが
成り立つのか?ということを考えて
みましたという話です。
不動産価格を決める際に一般的に採用されて
いる価格査定方法は、いろいろあります。
路線価
近隣相場取引価格
公示価格
収益還元法
将来的価値創造提案(活用案)
等など
*業者さんによって査定方法に違いが
あります。マニュアルシートを使用
して査定書提出している場合がほと
んどですけど。
中をとる
アバウト過ぎるんじゃないだろうか
と思ったという話です。
今回の着地点
約2時間の電話相談で
見つけることが出来ました!
不動産の価格設定
難解な問題が多いです。
仕事ですけど m(_)m
ある不動産取引の相談があり
*不動産セカンドオピニオン相談
結構あるんです。他社で取引しているけど
この取引どうなの?知りたいという話です
不動産売買金額設定が適正なのか?の
相談です。
・・・かくかくしかじか・・・
*個人情報のため省略しています。
で
中を取って◯◯◯◯金額でどうでしょうか?
と言われていますけど
どう思いますか?
という相談です。
中を取る?・・
落とし所(着地点金額)を
決めるという観点から言えば
面白い解決方法だと思いました。
個人的には、中を取るという方法を
取ったことがなく
興味深かったので
どんな意味があるのか調べてみました。
*詳細な調査ではありません
参考になるかどうか定かではありません
ご了承ください。
ネット簡易調査です。(中をとる)
中庸
中庸の徳
折り合いをつける
ほどほどに行動するということが最高の人徳
儒教の教え
等など
情報を収集してみた結論として
行き詰まった不動産交渉の中で
折り合いがつかず
選んだ選択肢だということが
理解出来ました。
*当たり前の結論ですけど
腑に落ちなかったのは
値の張る不動産取引で中をとるって
どうなんだろう?
例①
売主希望価格 5,000万円
買主希望価格 3,000万円
中をとる 4,000万円
売主希望金額との差 1,000万円
例②
売主希望価格 5,000万円
買主希望価格 3,500万円
中をとる 4,250万円
売主希望との差額 750万円
例③
売主希望価格 5,000万円
買主希望価格 4,000万円
中をとる 4,500万円
売主希望との差 500万円
上記売買交渉が行われたと仮定した場合
中をとるの売買交渉で有利なのは
出来るだけ安い金額を提示した
買主有利な交渉方法だといえます。
逆説で
売主が法外な価格で交渉を開始した場合は
どうなるのか?
上記物件の場合(例①)
売主希望価格 7,000万円
買主希望価格 3,500万円
中をとる 5,250万円
同じ中をとるでも
高く設定して売買を開始したのか
買主が出来るだけ安い金額で意思を表示
したのかで大きな違いが出てくることが
わかります。
収拾のつかない理屈になります。
m(_)m
何がいいたいのか
不動産の取引で中をとるのが
成り立つのか?ということを考えて
みましたという話です。
不動産価格を決める際に一般的に採用されて
いる価格査定方法は、いろいろあります。
路線価
近隣相場取引価格
公示価格
収益還元法
将来的価値創造提案(活用案)
等など
*業者さんによって査定方法に違いが
あります。マニュアルシートを使用
して査定書提出している場合がほと
んどですけど。
中をとる
アバウト過ぎるんじゃないだろうか
と思ったという話です。
今回の着地点
約2時間の電話相談で
見つけることが出来ました!
不動産の価格設定
難解な問題が多いです。
仕事ですけど m(_)m