先日、某TV番組で相続に絡んだ不動産事情
が放映されていました。
全国で活躍している不動産コンサルのO氏が
不動産コメンテーターとして解説を行って
いました。（しっちょーる＾＾ｂ）

ゲストの方が言っていた言葉に・・・
ついつい、TVに向かってつぶやいて
しまいました。
・・・・つぶやき（省略します）・・・・

ゲストコメント　↓
「正月には家族みんなが集まるから、不動産
相続問題は、話し合いで解決するね～
いい機会だね♪」
楽観的なコメントでした。

ご家族事情もそれぞれなので
一概に言えませんけど

こと、不動産が絡んだ相続問題に関して心を
開いて話せる状況にあるのか？を考える必要
があります。

正月休みくらいゆっくりしたい
リラックスしたいと思っている
ビジネス戦士方々や出来れば夫の実家に帰省
したくない（少なからず）と思っている妻の
皆様方々にとって

利害が絡んだ問題をあえて正月休みを返上し
てでも話し合う気分になれるのか？
これまで争続問題を扱ってきた経験や事例か
ら考えた個人的な見解です。

いやいや、そういう時期にしか会えないから
久々に会える親の前で皆がリラックスした時
だから出来るんじゃないか

そうしたご意見が多いと思います。
そのご意見、頷けます。

何でもそうだと思いますけど
事前準備が重要だと考えます。
相続が絡んだ不動産資産（物件）の分け方が
問題であれば、事前に専門家（税・他に詳し
い不動産屋さん、税理士、司法書士等）に
詳細を聞き取りして一覧表など纏める等して
可視化出来るような書類でもあれば
親族が理解しやすい状況をつくりだせること
が可能になります。

言葉だけでは、お互いを理解することが出来
ず、感情論に発展する可能性があり
シコリを残すだけで、せっかく話し合った
ことが、後々揉め事に発展する可能性も考え
られます。

正月休みに一気に話すにしても
事前準備が大切ですねと言う話でした。
出来れば、大切な話は正月休みではなくて
しっかり時間を取って話したほうが
お互いにとっていいのではないかと
思ったと言う話でもあります。

正月休みは、次に話し合う日程調整だけで
短い時間は、平和に過ごしていきましょう。
それも一つの方法です。
（人それぞれに事情が違いますので、、
一概に言えませんけど、その辺ご了承くだ
さいませ）