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今朝の出来事から 

今朝、ニュースを見ていた
妻から声がかかりました。
新築マンションが解体されるってよ
大変ね~
なぜだろう

トイレに入ろうとしていた瞬間
でしたけど
完成した新築マンションを
取り壊すなんて
火事より怖い出来事です。
トイレよりニュース情報を優先
しました。

大金を掛けて新築して壊す?
よっぽどの理由があるに違い
有りません。

そのマンションが建っている場所は
富士山が眺められる通りに建築され
ている10階建の新築マンションの
ようです。

富士見百景にも選ばれている通りで
駅の出口から、真っ直ぐな通りの
向こう側には、富士山が見える絶景
な場所に、大きな建物が邪魔してい
る感じで建っている様子が
ニュースで映し出されていました。

建築基準法違反ではないようです。
当然ですね。
大手がそんなことする
わけありません。
そんなことするなら
設計担当者の首が
即、吹っ飛びます。

建物を解体して
景観を守るのが目的なようです。
捻くれた見方かもしれませんけど
凄い広告費を掛けるもんだと
思いました。

大手だから出来ることですね。
億単位の広告費(解体費用)を
取り返せること
ブランド名に傷をつけないことが
唯一の理由だと感じました。

社内でどんなことが
起きているんだろう。。

土地仕入れ担当の問題?
事業企画部の問題?
営業担当としては、購入客に対して
どう説明すればいいのか?
最終決済者って
首が飛ぶんだろうか?

いずれにしても
建物完成までこぎ着けたという
ことは
請け負った建築会社は
建築費用を契約通り回収出来た
ということになるんだと思います。

今更ですけど
予見出来なかったんだろうか
それとも、部署間のやり取りが
出来ない事情があったんだろうか
そもそも、社内に風通しの悪さが
あるんだろうか

零細不動産屋~が
そんなこと考えるなんて
関係ない話でしょ
と思う方がいると思います。

取引に関係することを想定して
いるんです。
社内のどこに決定権者がいるのか
責任部署は、どこにあるのか
そこら辺を見極めることを考える
必要があるんです。

零細不動産屋~が
大手不動産会社と取引をする際に
リスクマネジメントを行う必要の
ある事例だと思っています。
そんなにあることでは
ありませんけど。

相続人間問題の相談にも
当てはめることが出来ます。
その辺の話は、機会がある時に
ネタにしてみます。

本文と画像は関係がありません
事務所デスクの近くにある窓ガラス
にへばりついていた
カマキリ 
目力凄いです。