ブレーキの利かなくなった車?
昨日から沖縄地方新聞を賑わしている
某産婦人科医の長年に渡る診療報酬詐欺
容疑事件は衝撃的内容です。
いろんな分野で新聞に取り挙げられている方
でしたから県内では有名人クラスに位置づけ
られている方だと思っています。
個人的に目を引いていたのは、病院の外壁
(花ブロック装飾)でした。なんらかの賞を
受賞していたと記憶に有りますし、大通りに
面した目立つ建物ですから、通りがけいつも
目にする建物です
で
新聞記事を読んだ範囲、、情報が少ない範囲
での気づきです。少しでも反面教師にしたい
と感じます。
開業前や開業当初から知っている人のコメン
トが載せられていました。当初は気遣いなど
があり、やる気に満ちていた・・・
病院を建設し開業した当たりから多額の借金
(4億超、新聞記事引用)になったあたりか
ら人当たりが厳しくなった、荒げた声をだす
ようになった。
異業種に当てはめてみても同じことが行われ
ていると推測することが出来ると感じました
勤務医の時の責任と開業してからの責任の
度合いが、だいぶ変わってくることでの変
化や一旦走り出した箱(多額の経営負債
支払い等)は、止まることが出来なくなると
言うことに伴う様々な教訓です。
不動産業界でも同じです。
以前に聞いた話です。
最初は、社長と志を同じくして業務に励んで
いたけど、段々と会社が大きくなって、売上
が上がってきて、社員数も増えてくると
社長がお金を追求するようになって
最初の志がどこに行ったのやら、、
で、辞めることにしたんですと言う話です。
過去に宅建試験で学んだことを思い出します
金銭債務は、雨が降ろうが、台風で外が歩けな
いであろうが、なんであろうが、利息支払いが
止まるわけではないという類の解答内容です。
走り出さない車に乗ればいいのか?と言う話では
ありません。(ネガティブ論ではありません)
いつでも立ち止まって、判断出来るスタンスで
いたいと言う話でした。
これ以上、スピードの出せる車にのっている
わけでもないんですけど。m(_)m