固定資産税の過大課税
固定資産税の過大な課税がなされていた。
今朝の新聞記事に掲載されていました。
よく起きる出来事だと受け止めています。
過大な課税なら還付してもらえることになり
ますけど、今回は過小な課税もあったようで
す。(過小な課税の事例は少ない)
固定資産税の過大な課税がなされていること
これまでに他市町村でも同様に起きています
お伝えしたいことは、固定資産税って
一般市町村民にとって、納付書請求の通りに
しか払えませんよね~値引きすることが出来
るものでもありませんって話です。
*納付書通り払うしかない
レジの打ち間違いを指摘するくらいの簡単な
問題でもありませんし(レジの打ち間違いで
さえ指摘できませんけど、論点が違いますけ
ど・・・)
弊社の顧問税理士さんは、こと固定資産税の
課税方式に関して、常々異議申し立てがある
ようで、某市の資産税課のカウンターで仁王
立ちなって、怒鳴りちらしている様子をよく
見かけることがあります。
(感想)
こんな熱い想いを持った税理士さんって希少
な存在だよな~と尊敬の眼差しで眺めていま
す。
市町村の資産税課の職員、臨時で勤務してい
る方々にとっても酷な業務になる資産税部門
かもしれません。その都度配置転換されてい
ては、知識や経験が積み重ねていけるわけで
はないからです。
話変わって
税に関しては、常々思うことですけど
幅広く浅い知識だけでは足りません。
少し間違うと即お金が絡んでくる問題に発展
する分野ですから。
以前に県外大手ハウスメーカー営業マンの税
に関する軽減措置の間違ったアドバイスで
払うはずのなかった〇〇〇万円もの多額の税
金を支払うことになったお客さんから相談が
ありました。
結末は、某大手ハウスメーカー本社が支払う
ことで闇に葬られましたけど、、
その営業マンって今はどうしているんだろう
不動産は大金を扱うことが多いです。
こと税金に関しては、購入後の忘れたころに
やってくる場合が多いので慎重に扱う必要の
ある分野になります。
以前にこんな経験もあります。
(不動産売却後の譲渡所得税に関して事前に
説明し、概算支払い金額を書類に残しておい
た事例です)
金城さん~~
こんなに多額の税金支払いがあるって聞いて
なかったんだけど~~
少々お待ちくださいね~
以前に事前説明しサインして貰った書類を調
べてみますから。(残っていました)
事前に説明していましたし、念には念をいれ
て説明しましたよ~、残しておいて下さいっ
て、、覚えていますよね(書類にサイン済)
だったかね~~
書類に残していなければ、訴訟問題に発展し
ていたのか、折半してくださいって言われた
のか、、(手数料が吹っ飛ぶくらいの金額で
す)
本日も不動産トレーニングです。
目~ショボショボ。。